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【税理士コラム】開業女子、必見!サロンで使える補助金

  • sunenconsulting
  • 12 分前
  • 読了時間: 4分

ネイルサロンオーナー様からご質問をいただきました🙌


質問:

3年くらい前からネイルサロンを経営しています。


ありがたいことにお客さんも定着してきて、順調に売上も増え、少しずつお金も貯まってきました。


もっとお客さんに喜んでもらえるように内装をもっとお洒落にしたいなと思っています。ホームページのリニューアルもしたいです。


まとまったお金がかかると思いますが、何か気を付けたほうがいいことはありますか?



回答:

ご質問ありがとうございます。


早めに相談してもらってよかったです。


サロンのホームページのリニューアルや店舗改装に使える小規模事業者持続化補助金をご紹介しますね。


他にもチラシ作りたいけど、予約サイト作りたいけど…といったときにも使えます。


もちろんサロン以外の方でも使えますので、ぜひ参考にしてみてください。



📌小規模事業者持続化補助金って?


小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の販路開拓生産性向上の取組を支援するための補助金です。


チラシ作成、広告掲載、店舗改装など幅広い経費が対象となります。


申請にあたっては、地域の商工会議所・商工会への相談と計画書の確認が必須です。




💡どんなことに使えるの?


小規模事業者持続化補助金は、幅広く使うことができます。サロンでよく使われるケースは以下の通りです。


新設備の導入(ヘッドスパ台、脱毛器など)


✔ SNS広告チラシロゴ作成


✔ 予約機能や顧客管理付きのアプリ


✔ キッズスペース対応の店舗改装


新メニュー開発のための材料費


✔ 販路開拓のための展示会出展費・旅費


もちろんこれ以外でも大丈夫です。




💰いくらもらえるの?

2025年の一般型通常枠は次の通りです。


✔ 補助率:対象経費の2/3


✔ 補助上限:50万円


✔ インボイス特例:50万円上乗せ

ざっくり言うと、免税事業者がインボイス登録をする場合に適用されます。


✔ 賃金引上げ特例:150万円上乗せ

ざっくり言うと、従業員の賃金が最低賃金より+50円以上の場合に適用されます。


✔ 両方の特例を共に満たすと200万円上乗せ

どちらの特例も細かい要件があります。申請の際は必ず公募要領をご確認ください。




✅申請できる人は?


従業員5人以下のサロン

サロンの場合は従業員5人以下ですが、他の業種だと要件が変わりますのでご注意ください。

従業員数には、事業主本人や家族、パート従業員、育休中の従業員などは含まれません。


個人事業主はもちろん法人でもOK

大企業の子会社は対象外です。


✔ 申請時点で開業済の人

開業届を出していても実際に事業をしていない方は対象外です。


商工会議所・商工会のサポートを受けられる人

商工会議所や商工会のサポートを受けて申請します。会員じゃなくても大丈夫なので気軽に相談してみましょう。




⚠ 注意すること


✔ 補助金は後払いです!!

実際に補助金が支給されるのは、補助対象事業が完了して報告書を出してからです。まずは自分のお金で払う必要があるので資金繰りに気を付けましょう。補助金をもらうまでのつなぎ融資を受けられるケースもあります。


交付決定前に買ったら対象外になる!!

先走って購入すると補助対象外になります。必ず採択されてから買いましょう。


売上UPにつながること!!

販路を開拓して生産性を向上させることを支援する補助金です。売上UPに繋がる取組にしましょう。


✔ 補助金にも税金がかかる!!

通常、補助金は所得税の対象です。申告漏れには気を付けましょう。


不正受給は絶対ダメ!!

近年、補助金の不正受給が大きな問題になっています。不正受給は絶対にやめましょう。


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いかがでしたか?


小規模事業者持続化補助金は「やりたいけど予算が…」を「できる!」に変えてくれる魔法の補助金です。


サロン経営をもっと楽しく、もっと自由に。


気になる人は「小規模事業者持続化補助金」で検索してみてください🔍


もちろん僕たち相談してもらっても大丈夫です。




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