【税理士コラム】税理士が教える税理士探しのポイント
- sunenconsulting
- 5月1日
- 読了時間: 3分
昨年の確定申告をご自分でされた方から、税理士探しについてご質問をいただきました🙌
質問:
こんにちは。昨年の確定申告は自分でやったのですが、結構大変だったこともあって、今年からは税理士にお願いしようと思っています。
初めての税理士探しでわからないことばかりです。何を確認すればいいですか?
回答:
ご質問ありがとうございます。
税理士をお探しとのことで、一度、お話をお伺いできればと思いますが、取り急ぎ、僕が思う税理士探しのポイントをお伝えします。
① 専門知識と経験
税理士と言っても多種多様です。医師の場合、内科や眼科のように診療科目で分かれていますが、税理士の場合はそうなっていません。しかし、現実には相続しかやらない人もいれば、国際税務が得意な人もいます。得意分野は必ず確認しましょう。
当事務所は少し変わっていて、フリーランスや個人事業主、ひとり社長など小規模事業者に特化したサービス設計をしています。こうした業務は、一般的に報酬単価が低いため、敬遠する税理士もいますが、僕はあえてこの分野を選んでいます。なぜか?1つの理由は、良くも悪くも変わった方が多くて面白いからです…
② コミュニケーション能力
税理士に必要なコミュ力で大切な要素は、専門的なことを噛み砕いて説明することとレスポンスの早さだと思っています。
僕の場合、コンサル時代の上司に「複雑なことを簡潔に説明するのが上手」と言われていましたので、説明力にはわりと自信があります。
また、当事務所はチャットでのコミュニケーションに特化することで、レスのスピードを上げています。今のところ、クライアントからレスが遅いという指摘を受けたことはありません。
③ 料金体系
現在の税理士業界には一律の料金体系がありません。月2万円、決算10万円、各種申請業務1万円といったケースもあります。1年終わった時に、思ったより高かったということもありますので気を付けましょう。
当事務所では月額料金で記帳、申告、申請はすべて対応します。年末調整や給与計算など別料金のものもありますが、ご契約前にすべて説明しています。
小規模事業者に特化することで、比較的料金を抑えたサービスになっていると考えています。
④ 対応エリア
クラウドやWeb会議が普及する前は地域密着型の税理士がほとんどでした。現在では地域密着型と全国対応型の2つに分離しているような気がします。
当事務所の場合、完全オンラインで業務を進めているため、全国どこでも対応します。実際に北海道から沖縄までクライアントがいらっしゃいます。
ただ、最初のヒアリングで「リモートでやるには難しい」と判断した場合には、ご提案を見送ることにしています。無理にお引き受けして、後からご迷惑をお掛けすることはあってはならないため、この部分の見極めは重視しています。
ということで、税理士選びのポイントを4つご紹介しました。
そもそも何を重視するかが人によって違いますので、あまり参考にはならないかもしれません。最初に話した時の直感が、最も大事な気もします。
とりあえず、一度、お話聞かせてください。いつでもお待ちしています。

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