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【税理士コラム】先輩になったあなたへ

更新日:8月31日

この4月から先輩になった会社員2年目の方からご質問をいただきました👍


質問:

20代の会社員です。


4月になり、職場に新入社員が加わりました。上司からは「後輩の指導をよろしく」と言われましたが、正直、自分もまだまだ分からないことだらけで、ちゃんと指導できる気がしません。


いったいどうしたらいいのでしょうか?


回答:

ご質問ありがとうございます。


先週から当事務所の周辺でも新入社員と思しきスーツ姿の方を見かけるようになりました。

昨年よりはコロナ禍も少し落ち着いてきたこの春、久しぶりにリアルな入社式を実施した企業も多いのではないでしょうか。

スーツ姿で颯爽と歩く姿は、見ていて気持ちが良くなりますね。


さて、新入社員が加わるということは、同じ数だけ先輩になった社員もいるということ。


質問者さんのように、どうしたらいいのか、困っている方も多いのではないでしょうか?


今回は、恥を忍んで僕自身の監査法人2年目の話をしましょう。


監査法人では、担当クライアント毎にチームを編成して行動することが多いのですが、僕が所属していたチームに新人として入ってきたのは、東京大学出身の超優秀なXさんでした。


しかも、当時の僕は会計士試験にまだ合格していないにもかかわらず、すでに合格していたXさんを指導する立場に立たされてしまったため、非常に肩身の狭い思いをしたものです。


OJTをしながら一緒に業務を進める中で、Xさんの質問はいつも鋭いものばかり。僕が見落としていたこと、気にも留めなかったこと、色々な角度から質問が飛んできます。


最初のうちは、一生懸命「先輩」しようとしていた僕ですが、次第に「先輩」することをやめるようになりました。すなわち、Xさんの鋭い質問に対して「ごめん。分からないから一緒に〇〇先輩に聞こう」という対応に切り替えました。


我ながら情けない対応ですが、分からないのに先輩ぶったところで、Xさんのためにも、自分のためにもなりません。


それに、3年目、4年目になれば、ますます「先輩」にならなければならないのです。

入社2年目=先輩1年目は、これから立派な先輩になるために必要なステップと考えましょう。


こうして「先輩」することをやめた僕は、Xさんを通してたくさんのことを学ぶことになりました。


先輩から学ぶことはもちろん多いのですが、後輩と一緒に学ぶことはそれ以上に多いのかもしれません。

質問者さんも、あまり気負わずに後輩と一緒に学んでみてはいかがでしょうか?


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